その2 11月29日 高齢者疑似体験・手話体験
体が元気な4年生にとって、関節が曲がらなかったり、体が重く感じたりすることがどれ
だけ不自由なものか装具を付けて体験しました。手袋をはめて本を読もうとするとページ
がめくりにくい等、自分たちが何気なくできている動作でも、お年寄りになるとできにく
いことが分かりました。
手話体験では、手話サークル「青い鳥」のみなさんに手話や指文字を使った自己紹介を教
わりました。一つ一つの手の動きには意味があり、表情も加えて気持ちや考えていること
を表現することはとても難しいことです。
体験を通して、手話を使うことで少しでも役に立ちたいと考えたり、相手が理解できたか
を考えることの大切さを学んだりした児童も多かったです。
コミュニケーションの手段として使えるようになると、その人の気持ちがより理解できる
ようになると思います。